地質調査が必要な理由|備えあれば憂いなし!

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より深くまで補強可能

地盤改良は、かつては、地表面だけの補強を行う工法として、いわゆる再転圧工法が主に用いられてきました。これは、ランマーや振動ローラーなどで地面を転圧する工法なのですが、ランマーも振動ローラーも、最大で30センチメートル程度の深さまでしか効果がなく、より深い部分にまで地盤改良が必要な場合には、あまりよい工法とは言えず、もう少し深くまで地盤改良が可能な工法が必要になっていました。表土にセメントなどを混ぜることで表土を固める表層改良は、そうした要請に応えるかたちで開発された工法で、現在でも、住宅などでしばしば用いられています。さらにその後は、もっと深くまで地盤改良が必要な場合に用いる工法として、柱状改良と呼ばれる工法などが開発され、地盤改良によって、より深い位置まで、強固に補強することが可能になりました。

地盤改良は土地の頼もしい味方

軟弱地盤の土地の上に、建物を建築する場合や、工作物を築造する場合、地盤がその重さに耐えられず沈むことを防ぐために、地盤強度を補強する地盤改良工事が施工されます。地盤改良は、一般的に地盤を「硬く」する工事と、「硬い」層を利用する改良工事があります。地盤を硬くする地盤改良工事で、最もオーソドックスな工事が、表層改良工事です。これは、土地の表層部分を改良剤と水を混ぜ合わせコンクリートのように硬くする工事です。また、硬い層を利用する地盤改良工事でオーソドックスなものが、柱状改良工事です。これは、硬い支持層まで柱状に改良工事を行い、硬い支持層まで杭を打ったような効果で建物や工作物の沈下を防ぎます。硬い層が浅いところにあると表層改良を行い、固い層が深いところにあると、柱状改良を行います。